2008年09月

一瞬の風になれ



歳を取ってくると「青春」って言葉には滅法弱くなりますね。
(ハチクロの浜美大のおじいちゃん教授たちみたい…。)

 スポーツ観戦大好き、スポーツマンに心の底から憧れと尊敬を抱いている私ですが、自分自身は体育会系に馴染めるような根性は到底持ち合わせておりません。
そんな私も陸上部で汗を流す青春を送っているような気分にさせてくれる、臨場感溢れる青春小説でございました。
3冊で結構なボリュームがあるはずなのに、ほとんど一気読みに近いペースであっという間に読み終えてしまいましたよ。楽しかったです。
(以下、ネタバレ注意。)

主人公の男の子が実に素直で努力家で他人を思いやるいい子なんですよね。
最近読んだスポーツものの小説って天才肌で性格は一癖ある連君タイプの主人公が多かった気がするのですが(「風が強く吹いている」とか「バッテリー」とか…。)、親友で人格者で努力家でといういかにも脇に配置されそうな新二くんを主人公にしたことで、随分可愛らしい小説になった気がします。
あんまりいい子なので「このこなんとかしてあげたい!」と読むほうも応援せずにはいられないというか…。
ラストの高揚感が素晴らしくて、気持ちの良い本でした。おすすめ。

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This is it!

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以前、帽子を作っていただいた作家さんからグループ展のお知らせを頂いたので、南青山の「蔦サロン」へ行って来ました♪

有名な建築家の方のご自宅だった場所だそうですが、名前の通りの蔦のはった一軒家で、靴を脱いで螺旋階段を登って行くと、窓から見える緑が心地良い開放的な和室になっていて、そこがギャラリーです。

お目当ての作家さんは残念ながら夕方から来られるとの事でお会いできなかったのですが、久々に沢山の帽子を一度に見られてテンションが上がります。
帽子を楽しみに行ったのですが、全て手描きの布絵もとても素敵で、一枚一枚広げて見てしまいました。

会場で色々と作品や作家の説明をして下さったイラストレーターさんが佐倉でギャラリーをされているとの事で、地元なので嬉しくて色々話し込んでしまいました☆(お邪魔して申し訳ありません…。)
展示してあった作品もとても素敵だったので、是非ともいずれゆっくりギャラリーにもお邪魔したいと思います♪
(ギャラリーに展示してある作品はほとんどお祖父様の作品らしいのですが。)

他にも焼き物や銀細工、子供服等色々な作品が展示されていて、どれもとても素敵だったので興味のある方は是非行ってみて下さいませ♪(22日まで)

同じ建物の1階に「蔦珈琲店」という喫茶店があって、割と有名なお店らしいのですが、ご主人が人当たりが良くて話しやすく、窓から中庭が見えてとても居心地の良い場所でした。
カフェオレも美味しかったです。

八日目の蝉


折角お引越ししたので読書日記でも。
(ネタバレ注意。)

女の子を誘拐した女が全身全霊で子供を愛していて、それが物凄く伝わってくるだけにとても切なかったです。
どう考えても未来も行き場も無いのに(実際皆を不幸にしてしまっているし)、それではいけないのに、何とか逃げ切ってくれないだろうかと願ってしまう位。
本当の両親も好人物とは言い難いが、悪人というほどでもない、これ位なら普通によくいるというようなタイプなんですよね。
それだけにこの両親の気持ちも想像出来ない訳ではないというところが余計に切ない。
小豆島のシーンが夢の楽園のように美しく際立ってました。
映画にするのにもいいような気がするお話しだと思いますが、なってるのかな??

お引越しです

先日お引越ししたばかりなのに、チョロチョロ移動しちゃってすみません・・・。
もうちょっと自由に色々貼り付けられるのがいいかな~、と思いまして
またもやお引越ししてしまいましたよ。
今後はここで落ち着くつもりでおりますので、懲りずによろしくお願いします♪